「手びねり」って聞いたことありますか?
手びねりは陶芸の技術のひとつなんです。
陶芸をやったことがある人は聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
手びねりは陶芸の時によく使われる電動ろくろを使わずに陶芸作品を作り上げていくことを言います。
陶芸と言われると、電動ろくろを使い、回転させながら作る風景を思い浮かべる方も多いと思います。
手びねりでは電動ろくろを使わないので、形を制限されず、自由な作品を作り上げることができます。
たったひとつしかない特別な陶芸作品を作ることができるんです。
オリジナリティ溢れる作品はずっと心にも形にも残ります。
手びねりではまず、粘土を練るところから始めます。
この時に空気を抜くようにするとひび割れを防ぐことができます。
その後、自分がイメージしている形にしていきます。
この際に、厚みを均一にしておくと乾燥させる時にムラができません。
また、粘土には水分が含まれているため焼き上げたあとは蒸発してしまいます。
そうすると作品が形成時よりは小さくなってしまうので、注意しましょう。
初めてやる方は「できるかな?」「失敗しないかな?」と不安の方もいると思いますが、
陶芸体験ではしっかりと教えてもらいながらできるので、安心して作り上げることができます!
初心者でも楽しみながら作ることができます。
小さいお子さんでもできるようです。
手びねりでは味のある作品が作れますので、ぜひチャレンジしてみましょう。